インドネシアでアリ(蟻)の対策

Mengatasi Semut

日本から一歩出たら、家の中にアリ(蟻)がいるのは当たり前です。先進国シンガポールの高層マンションの高層階でも、食べ物を放置していたらアリの行列がすぐにできてしまうのを見たことがあります。ここインドネシアでも、家の中にアリがいるのはもはや日常の光景です。しかし、できれば減らしたい、と思うのが多くの日本人だと思います。今回は、インドネシアでのアリの対策についてです。簡単に言うと、1.餌を絶つ、2.巣を潰す、3.侵入経路を絶つの3つです。

Jika kamu berada di luar Jepang, menemukan semut di rumah adalah hal yang sangat biasa terjadi. Di apartemen mewah yang ada di negara maju seperti Singapura pun bisa saja semut langsung mengerubungi makanan yang dibiarkan terbuka. Di Indonesia, semut sudah seperti pemandangan sehari-hari di rumah. Tetapi sangat wajar jika orang Jepang merasa terganggu melihat hal tersebut dan ingin mengatasi semut-semut ini. Di artikel ini dibahas bagaimana cara mengatasi hal tersebut. Sederhananya, hanya ada tiga langkah yang diperlukan, yaitu: 1. Menjauhkan makanan, 2. Menghancurkan sarang, 3. Menutup jalan semut

 

アリ(蟻)の対策~餌を絶つ~

そもそも何故、アリがわざわざ家の中まで入ってくるのか?それはもちろん、餌があるからです。餌を絶てば、必要以上にアリはやって来ません。

  • 食料や調味料(特に砂糖など)は必ず密閉容器か冷蔵庫に入れる
  • 残飯を放置しない
  • 食器や調理器具は使用したらすぐに洗う
  • テーブルやガスコンロ、電子レンジなどは清潔を保つ
  • 床の掃除を徹底する(昆虫の死骸を放置しない)

この辺りは基本中の基本です。日本だとアリが来ることは滅多にないので、そんなに気にせず、「明日の朝でいいかな・・・」あるいは「帰ってきたら片付けよう!」となったりしますが、アリが嫌な場合は、その場で片づけをするようにすることを心がけましょう。どこからともなくすぐに群がってきます。

また、アリにとっての餌は、我々が食べるだけの物とは限りません。インドネシアで気を付ける必要があるのは、昆虫の死骸です。ゴキブリの死骸、ガの死骸、バッタの死骸などなど、昆虫の死骸はアリにとっての餌です。床などに昆虫の死骸が転がったままになっていると、アリがどこからか湧いてきて掃除をしてくれます(笑)。ゴキブリなどの死骸を自分で掃除するか、アリさんにお願いするか、どちらがいいのかについては人によって考え方が違うと思いますが、アリの対策という点においては、昆虫の死骸は放置しない方が良いです。

 

アリ(蟻)の対策~巣を潰す~

上記の餌を絶つやり方と並行して実施していきたいのはこちらです。アリの発生源を除去することです。

  • 巣に殺虫剤を撒く
  • 巣に避虫用チョークを粉々にして撒く
  • 巣に熱湯を注ぐ
  • アリメツ(蟻滅)を使用する

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蚊の駆除などでおなじみの殺虫剤

アリの巣が見つかったら、殺虫剤をシュッとかけてみてください。アリは非常事態モードになり、巣の穴からおぞましい量のアリが次から次へと出てきます。次第に卵を持ったアリや、ちょっとサイズの大きいボスクラスのアリ、女王アリのようなアリも出てくるようになります。そんな逃げようとするアリを片っ端から殺虫剤で仕留めながら、巣の中に重点的に殺虫剤を注ぎ込みます。上記殺虫剤の半分弱を使えば、巣は一網打尽です。ただ、それなりの長時間殺虫剤を使うことになるので、マスクやビニールの手袋をすることがオススメです。

 

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避虫用チョーク

巣が地面などにある場合、有効でより低価格で実践できるのは、この避虫用チョークを粉々にして巣に撒くことです。これは本来、このチョークで線を書くことで、虫がそこを通るのを避けるようにするための物なのですが、巣に撒くことで巣を潰すことも可能です。殺虫剤を散布する場合と同様に、非常事態モードになったアリはどんどん出てきますが、次々と息絶えていきます。チョークはなるべく素手で触らないようにビニールの手袋をしましょう。

また、殺虫剤や避虫用チョークに比べ、より低価格で実践できるのは、熱湯を巣に注ぐことだそうです(筆者は試したことがありません)。大きめのやかんに水を入れ、沸騰させ、そして巣にめがけてお湯をかけます。殺虫剤や避虫用チョークと違い、成分が残るわけではないので、完璧に、また長期的に駆除できるかどうかはわかりませんが、簡単かつ自然には優しいですね。

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アリメツ

そして最後に、巣が特定できない場合や、巣が殺虫剤などで潰しにくい場所にある場合(屋根裏など)に有効なのが、アリメツです。巣から出てきたアリが、この液体を吸い、巣に帰ったところで死に、その死骸から毒が広がり、巣ごと潰すというものです。日本で売られているものですが、インドネシアでも大変有効です。ただし、これは今のところ、インドネシアでは見かけたことがないので、日本から持ってくるか、シンガポールで購入する必要があります。

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インドネシア(提供:バンドゥン-ジャパンハウス)でアリメツを使ってみた01

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 インドネシア(提供:バンドゥン-ジャパンハウス)でアリメツを使ってみた02

このように、アリメツをめがけてアリが大量に集まり、飲み、その数時間後から、途端にアリが気配を消すようになります。

 

アリ(蟻)の対策~侵入経路を絶つ~

アリは穴を掘るので、侵入経路を絶つのには限界があります。ですので、上記の餌を絶つこと、そして巣を潰すことを優先的にやった上で、なお必要があれば、この侵入経路を絶つ方法を実践してみてください。方法としては、

  • 定期的に家の周りに殺虫剤を撒く
  • 定期的に家の周りに避虫用チョークで線を書く

です。ゴミ箱・ゴミ置き場の周りなど、どうしても餌を絶つことが回避しにくい場所などに限定して実施すると良いのではないかと思います。

 

以上、インドネシアでのアリ(蟻)の対策方法でした。ポイントは、1.餌を絶つ、2.巣を潰す、3.侵入経路を絶つの3つです。